コミュ障がキャリアコンサルタントになりました

新卒時代から自分自身の働き方を模索し続けてきました。50歳からずっと挑戦したかったキャリアコンサルタントの勉強を始め、第18回キャリアコンサルタント試験に合格しました。 合格までの道のりや、これからのことについて記録していこうと思ってます。

カテゴリ: 勉強法(学科)

しばらくぶりの投稿になりました。

現役キャリコンとして、書きたいことはたくさんあります。
でもリアルなカウンセリング内容はさすがに書くことができないので残念です。

少し前に、キャリコン講座仲間との同窓会がありました。
オンライン講座だったので、どなたとも直接お会いしたことはなく、グループラインで発言することもなかった私はそんなに皆さんと親しいわけではないですが、オンラインでもグループラインでもとても居心地の良い空間だったので、喜んで参加しました。

皆さん既に更新講習を受けていたり、さらに上の技能士検定の勉強をしていたりと、前に進んでいる姿を見るととても刺激になりました。
私はまだまだ技能士も更新講習も手が届かず、日々のキャリアカウンセリングとしての業務でいっぱいいっぱいなのですが、来年早々には更新講習を始めようと思います。

同窓会もあってか、今月に入って去年の今頃のことをよく思い出します。
といっても、8月は仕事がとても忙しくて勉強時間が思うように取れませんでした。
周りは既に過去問を解いている人も多かったですが、理論をよく理解できていなかった私は、先生が勧めてくださった本で、もう一度理論を勉強しなおしたいと考えていて、難しいテキストを読むのに苦労していました。

学科の勉強法としては、とにかく過去問を解くようにとおっしゃる方が圧倒的なので、きっとそれが王道なんだと思いますが、私は敢えて過去問は後回しにしました。それはそれで追い込み時期に時間が足りなくて大変でしたが、ろくに問題に出る内容を理解しないまま過去問解いて、わからないものを丸暗記するのは自分の性に合いません。
年齢を重ねてわかっていることは、性に合わないことをやる暇なない!ということ

もしこのやり方で不合格だったとしても、理解力を深めることが今後のキャリコンとしての自分のためになるはず!と信じて勉強しました。

社会人の勉強は、時間が限られてくるため効率よくすることは前提ですが、自分に合うやり方で行うのも絶対だと思います。

なんて、偉そうなことを書きながら、実はまだ第20回の試験問題も見ていません。
なんとなく、今チャレンジしても合格点をとれないような予感がします
暑いからとか、忙しいからとか自分に言い訳をして先延ばしにしてしまっています。




去年の今頃、頑張って読んだ本










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第19回キャリアコンサルタント試験の学科試験と論述試験終了しましたね。

私も早速やってみました。
なんの情報もないままやってみた感想は、「第18回よりも難しい!」でした。
18回も私には難しかったんですが、問題文自体が難しく書いてあると言うか、キャリアコンサルタントとしての知識はもちろん文章を理解する読解力が求められるな・・と思いました。

SNSで少し検索をかけてみましたが、19回の学科はやはり18回に比べたら難しかったようです。

問題を解きながら、これは合格点を取るのは無理かな?と覚悟を決めていましたが、答え合わせをした結果、36問正解。ぎりぎりでした。

論述を解く時間はまだ取れていません。
休日の時間に余裕があるときにゆっくりやってみようと思います。

前に少し書きましたが、私が学科試験の自己採点をしたのは実技が終わって1週間後でした。
同じ受講生はほぼ皆さんすぐに自己採点していたようです。
おそらく受験生の大半は、早めに自己採点をしていたと思います。

でも私は自分の出来の悪さにショックを受けて、自己採点をして現実を見るのが嫌でした。
学科が不合格だとわかれば、とてもじゃないけどまた県外まで試験を受けに行くのは無理だと思っていました。
その頃は、実技のロープレに全く自信をなくしていて、実技は完全に今回は無理だと思い込んでいました。

いつまでも、自己採点に踏み切れない私を後押ししてくれたのは、同じ職場のキャリアコンサルタントの方でした。
自分の部署の人たちには、キャリアコンサルタントの勉強をしていることも試験を受けることもひた隠しにしていましたが、普段から、勉強のことや仕事のことでいろいろと相談にのってもらっていたこの方のことは、キャリコンの大先輩ということもありますが、人としてもとても尊敬しています。

そんな大先輩から言われたこと。
「結果を見るのが怖いのはわかるけど、自己採点は早くした方がいい。もし本当に不合格なら次の試験までどんどん勉強できる時間がなくなっていくよ!」

これで私は目が覚めました。
もう落ちたとか、現実も見ないでくよくよする暇があるくらいなら次に向かってがんばればいいのに、いつまでも情けないなぁ・・・と反省しました。

現実を受け止めるにはかなりの勇気がいりますが、自分の本来の目標は何なのか?再確認できました。
今回落ちても、次の3月で必ず合格する!
それが、私の設定した目標でした。
気づいた時に、やっと自己採点しようと決心できました。
それでも、言われてから採点に踏み切れたのは週末でしたが・・・(笑)










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第18回学科試験の私の点数は78点でした。正解は50問中39問。
平均点は77点。合格率は79%だそうです(※JCDAの場合/HPより引用)
過去の試験よりも平均点は高めですが、私にはとても難しく感じました。
どうみても、ギリギリの合格です。

つまり、私の勉強方法はずれていた、もしくは理解力が足りなかったということです。

以前の記事に書いていますが、50問中、正解の自信のある問題は29問。自信がないものが21問でした。
自信がない21問中正解は11問。どうにか合格点を取れました。
でも、正解の自信があった29問のうち1問不正解です。しかも間違ったのは「問7」!今見返すとサービス問題のような易しい問題をなぜ間違えたのか呆れてしまいます。しかも見返しまでしているのに。。。

こんな感じで、試験本番はどんな魔が刺すのかわかりません。
逆に、とても太刀打ちできない、見たこともない問題が出ても落ち着いて問題文を読んでみたら、これまでの自分の知識や一般常識で考えると妥当なものを選ぶことができます。

キャリコン学科試験では、「1問目は太刀打ちできない問題が出る」と、事前にたくさんの先輩方から見聞きしていました。
予想通り、1問目から歯が立ちません。

実は、自分なりに時事的な問題はヤマを貼っていました。
SDGs、コロナ、Society5.0、AIなどです。

運良く1問目に「Society5.0」「AI」のワードを見つけた時はやった!と思いましたが、ずべての文章が正しく思えてしまい、4つの中で不適切なものはさっぱりわかりませんでした。
このように、自分の知識では太刀打ちできないし、勘を総動員して1つ選んでも不正解でした。

逆に、2問目。問題文には「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会報告書」という見たことのない文言が!でも、私が忘れているだけで、第17回でも出題されていることが後でわかりました(-_-;)

ただ、2問目に関しては、これまでの学習内容から適切だと思える内容を見つけることはできました。
見たことのない「〇〇白書」「●●に関する報告書」などが出てきても、これまでの学習内容や、キャリコンとしての一般常識(=あるべき対応法)を理解していれば、妥当な解答は見えてくるはずです。
私はそうやって、自信のなかった21問を答えていきました。

特に前半は見たことのない「○○報告」や聞いたことのない理論家の名前が出てくるのでかなり焦ってきますが、時間はたくさんあるので、深く悩まずに先に全問解いてみる。30問を過ぎるとほぼすべてスムーズに解けました。但し、焦りは禁物。間違った答えをマークしてないか、見直しは絶対に必要です。

私は、オンライン講座を受講したため、受講後はひとりで勉強をしていて、直接おしゃべりをして励まし合ったり、勉強会でわからないことを教え合うクラスメイトが身近にいなかったので、不安な時はネットで検索をして勉強方法を参考にしたり、グループラインの元クラスメイト達のやり取りを読んで自分を奮い立たせていました。

実際会ったことのない方々のおかげで、いろんな情報が得られ、今こうやってブログに当時のことを綴っています。
私がそうであったように、今一人で頑張る人もたくさんいるのではないかと思います。
自分のことを整理する目的もありますが、試験勉強を頑張っている人の目に留まって、何かの参考になれればいいなと思ったりもします。








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週の真ん中に祝日があるのっていいですね
今日も外は寒いので、家でのんびりしています。

学科試験まであと11日。
この頃の私は、毎日過去問を一つずつやることと、学科対策の苦手な分野に集中していました。
過去問を何度かやっているうちに、同じ内容の問題を間違えるとか苦手の傾向が見えてきます。

苦手分野は以下の3つ
・理論
・アセスメントツール
・各種資料

ほぼすべての分野が苦手と言ってるようなものです

今回は、理論について。

学科試験のためにたくさんの理論・理論家を覚えなければいけないですが、特に苦戦したのは「そこまでメジャーじゃない理論家」←注:私の主観で「メジャーじゃない」というだけで実際はとても有名な方々ばかりです!

例えば、発達理論を学ぶ中で、スーパー、シャイン、シュロスバーグ、サビカスあたりは鉄板なので、教材も豊富だし、講座でも比較的時間を割いて詳しい内容が聞けたので頭に入りやすかったのですが、ギンズバーグ、ロー、レビンソン、レヴィン、ハヴィガーストまでくるとどんな理論なのかさっぱりです。

そこで、ざっくりとした表を作成して理論名ー理論家ー詳しい理論の内容をまとめていき、さらにExcelで表にまとめて印刷、クリアファイルに入れて空き時間にすぐに読めるように持ち歩いていました。

書き方としては、
(理論名)発達理論
(理論家)ギンズバーグ
(詳しい理論)職業選択の発達過程=生涯にわたる意思決定のプロセス
       3つのプロセス(空想期・試行期・現実期)
       最適化

ごくざっくりと、キーワードだけ記載する場合もありますが、理論の問題は、大抵が人名と理論の内容がセットになっているので、あまり長々記載しないで主な事柄だけ覚えていくようにしました。

最初はメモ書きだけしていましたが、Excelの表作成は先輩キャリコンから教わりました。

キャリコン試験対策では、たくさんの先輩方からいろいろなアドバイスをいただきましたが、限られた時間、向き不向きもある中で、自分に合うやり方=やりやすいやり方=好きなやり方を選んでいいとこ取りをしていくことをおすすめします。








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今日はまた寒さが戻ってきました。
そろそろ花粉も飛んでいるようで、花粉症には辛い季節がやってきました。

学科と論述試験まであと20日を切りました。
私の場合、ここからは本番さながらに、毎日過去問を時間を計りながら行いました。
幸い10月は仕事が忙しくなかったので、毎日定時に帰ることができました。

平日は帰宅後、6時半くらいから7時スタートで、学科か論述を1回ぶん行いました。
土日は、前述したように、午前10時半から学科過去問、午後2時半から論述過去問を行いました。

学科は、慣れてくると2回は見直しができました。
本番の試験では、途中で退室する方もちらほらいましたが、最後まであきらめたくなくて2回半見直しを行いました。

学科試験の問題は、「適切なものを選ぶ」または、「不適切なものを選ぶ」が大半ですが、過去問ではうっかりして逆を選んでしまったことがありました。問題の内容がしっかりわかっていればこんなミスもしないはずですが・・・。

先輩キャリコンの方からのアドバイスでは、試験が始まったらまずすべての問題の「適切」「不適切」に線を引く、というものもありましたが、私の場合はそれをやると時間のロスになってしまうので、一問一問解きながら、下線を引いていきました。

過去問では、通常は45分、早い時には1回目を30分で終えたことがありましたが、本番は、緊張もあったせいか1回目は50分かかってしまいました。私の勉強不足がたたってか、全く聞いたことのない事柄が過去問以上に多かったからです。

問題文は持ち帰りができるので、正解の自信がない問題には△をつけていきました。
それから、過去問では一度もなかったことですが、本番では一度読んだだけでは解答が選べなかった問題には◎をつけました。
一通り最後まで終わると、次は解けなかったものと△をじっくり見直しました。
この時、△をつけた問題で、解答を変更したものには、変更前の解答に△をつけました。

これは、不合格だったときを見据えて、次の勉強に活かそうとして実行しました。

△をつけた問題は、50問中21問でした。
合格ラインは35問正解なので、仮に△が全滅すると間違いなく不合格になります。
それに、自信がある問題でも間違える可能性だってあります。実際間違えていました(-_-;)
そして、解答を変更して正解したものもあれば、変更前が正解だった問題もありました。

試験中に、ごちゃごちゃと余計な作業をして、問題を解く邪魔になっては本末転倒ですが、このやり方は後から復習するときにとても役に立ちました。











 
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