以前、次に取りたい資格としてファイナンシャルプランナーを上げました。

去年11月にはテキストを購入したものの、実際に勉強を始めたのは今年に入ってから、しかも2月はほとんど転職活動の履歴書作成や職務経歴書に時間を割いていたし、ストレス貯めて悩んでいたのもありろくに勉強は進んでいません。

かろうじてテキストを1冊読み終えましたが、このまま5月に試験を受けるには程遠いレベルです。
まず、甘く見過ぎていました。
ある程度、社会保険や雇用保険、民間の保険や預貯金の一般常識的な知識があれば大丈夫だろうと思い込んでいましたが、聞いたことのない計算問題がたくさん出てきたりしてとても覚えられないです

キャリコンの勉強でも同じような勉強法をしていますが、わからないことを理解するために自作のノートを作っています。理解力は高まるものの時間がかかりすぎて、ノート作成後に問題集と過去問にとりかかると5月の試験には間に合わないような気がします。

キャリコン試験の時はかなりの時間を割いてノートを作ったので(理論家のみでしたが)、やる気の問題かもしれません。
キャリコンの試験ほど本気度が上がらないのは、かけているお金の多さもあるだろうし、熱意の問題もあると思います。なので、今一度、自分にとってファイナンシャルプランナーの勉強の必要性を整理したいと思います。

いちばんは、自分のための知識。
両親が高齢になり近い将来必ず直面する介護や相続、実家の不動産などの知識を深めておきたいのと、自分の老後のお金についてもしっかり考えておきたいこと。

さらに、仕事上、必要な知識もあります。
キャリアコンサルタントとして相談を受けるとき、少なからずお金の問題にあたることがあります。
中には失業後、ハローワークに雇用保険の受給手続きに行くことすら知らない人もいるし、退職後に年金や保険を全く払っていない人もいます。
そんな人にはどこに行けばいいのかや、払えないときの手続きなどをご案内することもあるし、無職の状態をどのくらい続けられる余裕があるかいっしょに考えることもあります。

それに、今の職場では全然やらせてもらえないままですが、将来的にキャリアコンサルタントとしてセミナー講師をしたいという希望があります。ファイナンシャルプランナーの資格があればお金に関するセミナーも開けるので講座内容の幅が広がります。
ちなみに、今の上司には、セミナーの仕事も割り振ってもらえません。

勉強する需要はあるのに、だらだらして時間が割けないのは、やはり今のストレスフルな毎日が原因なのかなと思います。
あと1週間で上司は退職しますが、その後自分の立ち位置がどうなるのか不安です。というのも後任の上司が誰なのかまだ決まっていません。上司に倣って、私のことをイジメていた方が後任になれば同じことが繰り返されるかもしれないという不安が残っています。しかもその人が後任になる可能性がいちばん高いです。

こんなことを気にせず、勉強に専念できる強い精神が欲しいです。



去年くらいから急に読み始めたブレイディみかこさんの本。
とっかかりは「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」だったけどこれをきっかけに自分の中で漠然と気になっていたさまざまな「格差」を意識するようになりました。














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